プロテインの基礎

筋トレ・ダイエット講座

今やトレーニング用途以外に、ダイエットにもプロテインが活用されている時代です。
そんな今の時代に、私なりのプロテインの基礎について記事にしてみました。

まずプロテインってそもそも何かというと、タンパク質です。
単純にタンパク質を英語にしただけの超シンプルなものなのです。


ほらね?
なので単純にプロテイン=トレーニング用の飲み物、というわけではありません。
タンパク質ということで、肉・魚・卵・大豆などから摂取可能ですね。 あれと全く同じです。
要するに市販で売られているプロテインというのは、こうした食品を加工してタンパク質のみを抽出した製品ということになります。

しかしプロテインというのは上記のように食品からタンパク質を抽出した製品なので、吸収時間は固形物から摂取するより格段に速いのが特徴です。
固形物から摂取すると、それを吸収するのに10時間は必要とされていますが、プロテインの場合は早くて1時間、遅くても6-7時間で吸収できます。

「え、じゃあ肉食わなくてもプロテイン飲めばいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、間違えないでほしいのが「プロテインはあくまでもタンパク質補給のためのサプリ商品」にあります。
確かに飲めばタンパク質は補給できますが、基本は食事から摂取するようにしましょう。
プロテインは日頃の食事で、極端に肉や魚が少ないと思ったときに飲むのが良いでしょう。

じゃあトレーニングやっている人はよく飲んでいるの?と思う方もいますが、日々トレーニングしている方はしっかり筋肉をつけて代謝を上げる・ダイエットのために細くなる・マッチョになってモテまくるのを目標としており、その目標達成のために常日頃タンパク質を摂取している事にあります。
しっかりと筋肉をつける人のほとんどはホエイプロテイン、ダイエット目的でしなやかな身体を求める人はソイプロテイン、が大半に思います。
2つの違いはざっとこんな感じ。

ホエイプロテイン ソイプロテイン
吸収時間 1時間程度 6~7時間程度
こんな人が飲んでる 筋肉目的の人 プロポーション目的の人
メリット 吸収時間が早い
水に溶けやすい
美味い
乳糖不耐症の方におすすめ
比較的安い
美味い
デメリット 屁が臭くなる可能性あり
人によってはお腹ごろごろするかも(=乳糖不耐症)
ちょっと高い
大豆たんぱくなので水に溶けにくい
ちょっと粉っぽい
筋肉目的には少し不向き

※ホエイプロテインはアイソレートという、乳糖を取り除いた製品もあります。 より高いけど、屁が臭くてたまらんとか、お腹壊しやすい人にはおすすめです。

個人的に飲むタイミングとしては、普段の食事で極端にタンパク質が少ない場合の補足として一緒に飲む・トレーニングの1時間前に飲む(ソイなら6~7時間前くらい?)、寝る1時間前(ホエイのみ)がおすすめです。

尚、プロテインを飲んだからといって決して筋肉が付いたり、痩せるわけではありません。
単純に飲むだけだと逆に吸収しきれず脂肪として体内に残るため、必ず運動とセットで飲みましょう。

シンプルな話、飲んで痩せれるなら誰だって飲んでる。 そういうことです。

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